大学入試の振り返り
- 桃子 秋山
- 2月8日
- 読了時間: 2分
大学受験シーズンであることに今頃気づきまして(笑)Instagramでも受験期の質問を結構いただくので簡単に振り返ってみようと思います。
私は桐朋学園大学と上野学園大学を受験しました。桐朋の前に、1度本番を踏んでおく方が良いだろうということで、1番受験日程と課題曲的に都合が良かった上野学園大学を選びました。
受験曲は、
・バッハ:平均律第1巻第13番
・ショパン:エチュードOp.10-1. , 10-4
・ベートーヴェン:ソナタ第26番『告別』
でした♪
愛媛から上京しての音大受験だったので、とにかく片時もピアノを触っていたいだろうと母が考えてくれて『音泊』というグランドピアノが部屋の中にあるホテルに泊まらせてもらっていました🎹 そのおかげで東京に来てからもスタジオを予約したり、練習時間を制限されたりせず、快適に受験準備ができました。母ありがとう。。。。。
また、私の受験当時、インペリアル付きのベーゼンドルファーとスタインウェイの2種類のピアノで試験を受けさせられると桐朋の先輩から聞いていたので、スタインウェイはたくさんの会場で弾いたことがあるからまだいいものの、インペリアル付きのベーゼンドルファーは通常のピアノよりも鍵盤数が多く混乱するということで、母がインペリアル付きのベーゼンドルファーを弾けるスタジオを探してくれました。そのおかげで、ベーゼンの予習をできたうえで入試に臨むことができました。高3のときは自分のことに精一杯すぎて、母に十分感謝できていなかったのですが、こうして社会人になってから改めて母から受験期の話をきいて、本当に母様様で桐朋に合格できたなと思いました。遠方から音大受験に臨む受験仲間もいなかったので終始孤独でしたが、母という心強い味方のおかげでメンタルも安定して入試に臨めたのだと思います。
ということで、私の受験期振り返りでした!
受験生の皆さん、ご家族や先生方への感謝の気持ちを演奏にぶつけてきてください!
みなさんが悔いのない演奏ができることを心から願っております!!!!
最後に恥ずかしいですが懐かしの入試数日前の演奏動画を挙げて今日のブログを終わろうと思います!改めて聴くとだめだめなので、、、6年間で入試の時よりピアノ上手になれてよかったです…🥹
↓『告別』第1楽章のこの1番弾きにくいところをミスったら不合格と脅された箇所。
↓ショパンエチュードop.10-1
今よりもテンポが遅くてびっくり。
コメント