🍑初発表会🎹
- 桃子 秋山
- 3月22日
- 読了時間: 7分
私の教室の初めての発表会が、先日無事に終わりましたので、
発表会準備や、発表会で話したい内容を考えた時間を通しての
最近の私の頭の中をただ書き連ねたいと思います📝
私はピアノの先生を大学3年生から始めたのですが、始めた当初からの夢が、
『私の門下生だけの発表会を開くこと』でした💎
そのため、ピアノの発表会を開催できた2026/3/14は、
ピアノの先生としての夢が叶えられた、
私の人生においてとても大切な1日になりました🪄
発表会当日までは、生徒たちもピアノの発表会が初めての子が多かったので、
①人前で弾く時のルール
(お辞儀、演奏を始める前の呼吸、演奏の終わり方など)
②人前に披露できるような演奏レベルになるよう練習をすること
(音ミスや弾き直したくないと思う気持ちを持つこと、本番で100点の演奏を出すには練習で120点出せないといけないことなど)
まだ幼い子が多かったものの、本番を甘く見て欲しくなかったので、
③発表会が迫ってきた2回前のレッスンからは、暗譜でお辞儀から通すこと
を必ずさせたり、
④弾きあい会を企画して、
自分の演奏を人に聴いてもらうことと、
人の演奏を聴くということを学んでもらったりと…
私なりに最大限の準備をしてきました。
また、自主企画コンサートをしたことがない私にとって、
コンサートの運営側というのも初めての経験だったので、
⑤会場の下見に行ったり、
⑥会場側からの注意事項を事前に生徒に連絡しておいたり、
⑦スプレッドシートに確認事項をまとめておいたり(テンプレート配布します)
(生徒、生徒関係者の会場入り時間、生徒の演奏時間、足台と椅子の高さ)
⑧当日の持ち物リストを作成しておいたり
⑨タイムスケジュールをしっかり計算して組んでおいたり(スプレッドシート管理)…
とにかく、私の恩師の発表会を事細かに思い出しながら、
事前に準備しておかなければならないことを全てリスト化し、一つずつクリアさせてきました🧩
その作業をしたことによって、
改めて毎年ピアノの発表会を企画してくださっていた恩師への感謝の気持ちが深まりましたし、
全国の発表会を企画されている方々への尊敬の気持ちが生まれました。皆様本当にお疲れ様です。
また、そのほかにも、経費削減ということで、
⑩プログラムを手作りしましたし(テンプレート配布します)
⑪生徒の名前にふりがなを振ったプログラムを準備しておいたり(アナウンス係が母だったため)
⑫発表会景品を探しに楽器屋を巡ったり、
⑬撮影、録音機材の準備をしたり
⑭開演アナウンス、休憩アナウンスの原稿作り
⑮写真撮影の並び順を考えたり
想像以上に準備しなくてはならないことが多くて大変でした💦
ですが、事前準備の努力が実って
結果的にはアットホームで温かい発表会だったとたくさんの方に言っていただけるような会にできたので、
大変嬉しかったです😭
私の門下生になってくださった生徒さん、親御さん、
そして発表会の運営を手伝ってくれた母と妹に対しての感謝の気持ちで胸がいっぱいになった1日でした🍀
そして、講師演奏の前にご挨拶ということで少しお話をしようと思い、
何を生徒と保護者の皆様にお伝えしたいのか…..私の指導者としての考えを改めて見つめ直す時間にもなりました⏳
・本番に向かって一生懸命練習することでしか得られない達成感、悔しい気持ちを味わって欲しい
・ピアノとは、世界中の人と曲の雰囲気だったり感情を共有できる新たな言語のようなものを身につけるようなものだから、言語と同じぐらいの毎日の勉強の積み重ねが大事
などなど、家の中では毎日練習しようねと鼓舞するような内容を思いつくことが多かったのですが、
発表会の前日のレッスン中に、
『ピアノは、個々の好きをたっぷり詰め込めるもの』
ということがぱっと頭にこびりつきまして….
初めてのピアノ発表会の生徒が多かったですし、ピアノ歴も半年〜1年の子が大半だったこともあり、
今回は、ピアノとは、長く付き合い続けるとこういう存在になってくれるものだということを伝えたいなと思い、
この内容についてお話しさせていただきました🎀
『個々の好きをたっぷり詰め込めるもの』
というのは、私の人生において最も大切にしたい価値観で、
私の持ち物はもちろんのこと、
私の周りの方々、
仕事に対してなど
何事においても私は自分の『好き』で囲むことを心がけています。
『好き』なものがわからない、という声を大人になると聞くことがあります。
ですが、『好き』という気持ちは、無我夢中になって頑張れる原動力になりますし、
人生を豊かな方向に導いてくれる感情だと個人的には思うので、
私は、『好き』という感情になれるものに出会える努力をし続けたいと思っています。
そして、今まで私が『好き』という感情を見失うことなく人生を歩んでこれたのは、
ピアノのおかげなのだとも思います🎹
なぜなら、ピアノの練習を毎日し続けることによって、
この曲好き?
この音色好き?
というように、勉強とは違い明確な答えがないので、
最終的には自分が好きかどうかが判断基準になってくるからです🎹
毎日の練習で自分の好きと向き合い続けてきた結果、何事に対しても自分が好きと思えているのかということに、
必ず向き合うということが癖づいたように思います。
ただこの癖のおかげで、何事も好きでないと続けられないので、、、良い面でもあり、悪い面でもありますね💦
ですが、『好き』を見失わないということが、私の人生においては最も大切にしたい価値観になったので、
この癖が身についていてよかったと思っています。
だからこそ、生徒たちにもピアノを通して自分の『好き』を見つけていってほしい。
そして、それぞれの『好き』が詰まりに詰まった演奏を、ピアノをやめる事なくこれから先も聴かせてほしい。
そんな願いで指導しているということを、お話させていただきました😌
とはいえ、『好き』という感情が生まれるのに時間がかかる場合があるのも事実です⏳
ピアノは練習がつきものですし、その練習時間はとってもしんどく、辛い時間であるのが現実です。
最初から『好き』と思えるものに出会えれば幸運ですが、
続けてきた先にしか気づくことのできない『好き』という感情があると思いますし、
実際に私の場合は、後者の『好き』でした。
最初から『ピアノが好き』という感情があったわけでなく、でもどこか面白さを見出して、
やりたい、やりたくないという気持ちは関係なく、とりあえず淡々と練習を続けてきた結果、
それぞれのピアニストのこだわりぬいた音色に気づくことができる耳を手に入れることができ、
自分の人生を投影した音色を出せたり、弾きたいと思った曲には難易度関係なくなんでも弾けるテクニックも身につけられたことによって、
次第に『ピアノが好き』という感情が生まれ、その気持ちに自分と向き合い続けてきたことで気づき、
ピアノが私の人生において切り離せない存在になってくれたように思います。
私のように、音大に行ってピアノを極めて、ピアノの道に進んでほしいということでは決してなく、
数ある習い事の中からせっかくピアノを習い始めて、ピアノのどこかに面白さを見出してくれたのであれば、
ピアノを一生涯楽しめる趣味として、何歳になっても弾き続けて欲しいなと
「小さい頃ピアノを習っていたけど、今では何にも弾けない...」という方を少しでも少なくしたい
という思いが、私の指導者としての1番軸となる考えだと頭の中で整理することができました🧠
年齢とともに、時代とともに、教室の運営状況とともに、考えが変わっていくこともあると思いますが、
現状の私の考えはこれだとまとめる時間が取れたことも、発表会を企画できたからこそだと思ったので、
発表会の準備と並行して、自分の考えを見つめ直す時間は毎年取っていきたいと思います⏳
というわけで、
ここまで長文にお付き合いくださり、ありがとうございました🙇
発表会企画の参考になると嬉しいですし、
一ピアノ講師のピアノを指導する上での思いや発表会企画の裏側を
知っていただいて、ピアノに興味を持ってくださる方が少しでも増えると嬉しいです🎹


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